SIDE A収録の”HAKATA JAZZFUNK”は、2000年代前半福岡を拠点に活発に活動していたジャズカルテット”SMITH”からKATAOKA氏(Gt)とSOKABE氏(Ba)を招いてスタジオでセッションしながら生まれた、打ち込みと生楽器の音を見事に融合させたメローファンクネス。所々のギターのフレーズで、博多っ子は誰でもが知るあのCMのフレーズが飛び出すレペゼン博多のキラーチューン!発売前からJAZZFUNK?JAZZ BREAK?JAZZ HIP HOP?と聴き手それぞれ様々の解釈で捉えられ巷でDJ達の間で話題となった1曲。SIDE B収録の”LOVE [Blue in Green]”は、タイトル通りのあの曲のピアノを下敷きに、巨匠のホーンが随所に散りばめられ展開される中にあの歌声が飛び出したりとJAZZ色満載の哀愁インストナンバー!何枚ものレコードを巧みに使い、DJ感覚でレコードを繋げる様に違和感なく1曲に見事にハメてしまうスタイルのこの曲は、彼が長年DJとして活動しているから成せる技だろう。HIP HOP、BREAK BEATS好きにはもちろん、生音好きにもアピールしたこの1枚は流行に流される事がなくヴォーカル無しでずっと聴けるインストクラシック! 完全生産限定盤!!!